ニワトリをペットにしたらこんな感じです

ペット

我が家ではニワトリ(ボリスブラウン)をペットとして庭先で4羽飼っています。飼育し始めて4年が経ちます。ニワトリの入手や我が家の飼育法、周囲の人たちへの配慮などをまとめました。飼育エリアにより様々だと思いますが、ニワトリさんを飼ってみたいなと思われる方や少し気になる方の参考になればと思います。

良いこと

1.単純にかわいい

何よりもニワトリさんはとてもなついて可愛いです。毎朝お世話しているとココーっと言って寄ってきます。声のトーンや鳴き方である程度気持ちがわかってきます。

ココーっとゆったりしたトーンで鳴いている時は落ち着いていて、撫でてあげたりすると喜んでいるようです。

ケッと言いながら走り回って庭の虫などを追いかけ回したりしています。

卵を産む前などはコココココケーッと言って鳴く時があります。

2.産みたての卵が食べられる

ニワトリの特権です。成熟して卵を産むようになればほぼ毎日卵を産んでくれます。我が家では3羽から飼い始めましたが、卵を産むようになってからスーパーで卵を買う頻度がかなり減りました。

毎日卵が3つ産むので、卵かけご飯にしてよく食べてます。初めのうちは本当に毎日卵ご飯していました。一時期は卵の値段が上がって日々のメニューにも卵節約献立なども考えられたりもしていました。実は丁度その頃我が家の初代ニワトリさんたちはお年を召してほとんど卵を産まなくなっていました。ニワトリの恩恵をほとんど受けずに過ごしていました。そして新しくひよこを昨年7月に迎えまして現在また毎日卵を産んでくれいています。ところが昨日スーパーでは1パック98円で売り出されていました。 とほほ、、卵だけが目的ではないんですけどねっ。

3.庭の雑草や虫を適度に食べてくれる

毎朝掃除するときに庭に放していますが、ついばんで庭の虫(ネキリムシ、ハサミ虫など)や雑草を食べてくれています。もちろん芝刈りしないとそれだけではボーボーになりますが、なんとなく毎日啄んでくれているおかげで草刈りの頻度が少ないように思います。虫についても、害虫と言われるものも含めて食べてくれているので、庭掃除に一役買ってくれていると思っています。

注意する事

1.飼育する前に近隣の理解を得ることがベター

飼育する環境や飼育場所がどこであるかで状況は違うのですが、我が家も含めた一般的な住宅街の戸建て住宅の庭で飼育する場合について述べます。

比較的区画にゆとりがある方ではありますが、我が家はごく一般的な戸建て住宅街の一軒家です。最近は匂いや鳴き声など近隣に配慮することもあって、ペットは室内飼いが一般的だと思います。

ケージで1羽だけを室内で飼育するのであれば可能ですが、数羽を飼うにはなかなか室内は厳しいです。また、私の場合は、小さいながら庭がありそこでニワトリが散歩したりする光景も楽しみたいこともあり、室内飼いは考えておりませんでした。

我が家では飼育小屋を敷地の中央になるように配置し、両隣との距離をなるべく空けています。また、ある程度庭に囲いと目隠しを設置してニワトリの存在を緩和させています。やはりニワトリなどの犬猫さんほど一般的でない生き物はペットであっても動物が苦手な人にとっては抵抗感があるもののようです。

2.基本的には毎日お掃除が必要

ニワトリさんはとても匂いがきついうんちのとそうでもないものと2種類のうんちをします。匂いのきついうんちはチョコクリームのような見た目で1日に1から2回くらいしている感じです。その他のうんちはやりたい時にやりたいだけしています。

トイレの認識は全くないのであちこちにうんちをばら撒きます。4羽いると結構な量になるので、基本的には毎日小屋はお掃除が必要かと思います。匂いについてはご近所さんとのトラブルにも発展しかねないので我が家はその辺も含めて忙しい日でも小屋のうんちだけは掃除するように心がけています。

3.病気になった時に受診できる病院を探しておく必要あり

ニワトリは家禽になるので、なかなか診てくれる病院がありません。我が家ではその他セキセイインコやカメレオンなども飼っているのですが、意外と小動物やエキゾチック動物OKの病院なら大丈夫かと思っていましたが、そうでは無いようです。事前に調べておく事をおすすめします。

コメント

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